ケース13、山口欠陥ログハウス
 
 
ログハウスの欠陥問題。
このログハウスメーカーは別件においても弊社で訴訟鑑定を扱っているような、欠陥メーカーだ。施主は地元で会社を営むMさん。従業員の保養施設ということで、ログハウスを建てたのだが・・・


基礎フーチングの厚みが不足している。

基礎の施工写真。すでに曲がっているのが判る。
鉄骨フレームもこの段階で通りがまっすぐで
ないことが判る。


3階建とされた高床の基礎。
この地域は2階建木造は確認申請が必要無いことから業者側も甘く考えて着工したが、基礎が高床になりすぎて、法的には3階建となってしまった。またロウソクのように細い基礎柱を搬入しレベルも取らずに並べて行き、その上に鉄骨を渡して建物を建設してしまった訳である。


一応の完成を見たものの、基礎柱は部分的に大きく傾き、また脚部には鉄筋も入っていない状況、更に鉄骨を固定するアンカーボルトは芯がずれているため、切断されているものも数本。見るからに不安定で、大きな地震が来たら間違いなく倒れると思われるような様子である。

その他には、ログ材の隅角部のログ材同士を緊結するボルトが無い、基礎の通り芯がずれているため、鉄骨の継ぎ手が基礎上に来ていない、基礎柱脚に鉄筋が挿入されていないなど、見えないところのみならず、見えるところににおいてまで数々の欠陥。この会社は別荘地などの仕事が多く、施主に見られずに今まで手抜き放題をしてきたようである。

このページの上に戻ります