安全で快適な家に住むためにプロの目で
厳しい検査住まいの不安、疑問を発展的に解消します。

現在建築中の建物は、基礎や構造はある程度見えることから、問題点の把握は容易ですが、その時点における欠陥しか見出すことはできません。
従って、ご希望により施工検査の後に新築検査に移行することができます。

施工検査の流れ

書類審査

地盤調査書、確認申請書、設計図書確認の上、問題点の指摘

消費者は健全な建物を受け取る権利があります。
設計書類等をチェックし、消費者の立場に立ち不利な条件はないか、不当な条項はないか、違法性はないかなどの点を調査し、問題点を指摘します。

現場検査

傾斜、沈下傾向の把握、構造確認、基礎確認、含水確認、全体確認

建物全体および基礎や躯体など、隠れてしまって欠陥を発見しにくい部分を重点的に検査します。
ゆがみ測定、亀裂の確認、筋交い、金物、釘等の設置確認、コンクリート強度、鉄筋確認など細部にわたってチェックします。
施工検査の場合は検査を行う時点において完成している部分のみの検査になります。

報告書作成

現況報告書、意見書等いずれかの作成

依頼者の必要性に応じ、検査内容の報告、あるいは業者へ指摘するための意見書の書類を作成します。

交渉立会

総合検査後において、相手業者と交渉が必要な場合、総合検査後において、現場検査が必要な場合は立会い

必要性に応じ、業者との交渉が必要な場合、現場検査が必要な場合は、施工検査プログラムとは別に交渉立会を行います。(別途料金必要)

※施工検査プログラムにおいては、欠陥の有無による金額の差は生じません。

施工検査実施後における再検査は別途費用がかかります。
また必要に応じて新築検査プログラムに切り替えることができます。
リフォーム工事における施工検査の場合、規模や内容に応じて新築検査プログラムと同等の内容になる場合もあります。