無印良品の家に3000万円支払い判決!
長野県松本市の無印良品の家を扱う(株)フジ・システムズが建てた住宅が、著しく欠陥住宅であったということに対して、長野地裁松本支部にて判決が言い渡された。
判決内容は、およそ3000万円の支払いと4年半分の年6分の利息の合計の支払いを命じるものであった。
当然と言えば当然だが、不誠実な会社は控訴をするようだ。
もともとこの無印良品住宅は、(株)フジ・システムズおよび設計者が虚偽の設計に基づき、施主の要望を裏切ったことが発端だ。
有りもしないマンホールを図面に記載し、そこをBMとして建物の高さを算出したと主張したが、すぐにその虚偽はバレてしまい、道路よりも低い家が出来上がってしまったのである。
検査を行った際、ムジネット、(株)フジ・システムズを同席させて協議をしたが、まったく誠実さが無く、設計者も何の知識も無いことがわかり、またムジネットも無責任な態度に終始した。
判決内容は、ほとんど建て直しが可能なほどの金額であることから、本件建物の酷さを理解していただけると思う。
判決文を掲載するので、ご覧いただきたい。
尚、個人情報部分は消しているので、悪しからず!
最後に長野の松本市およびその周辺で、(株)フジ・システムズに建築を依頼しようとしている人は、即刻止めることを勧める。
何かあってからでは遅い!