事件簿005.建物検査で見つけた手抜き工事-2-

欠陥6

(画像左)
筋交いは必ず柱と梁に四周囲まれた範囲に設置しなければならない。写真は梁が無いところに筋交いを入れている。

(画像右)
羽子板ボルトが邪魔で、筋交い金物が効いていない。計画的に施工してもらいたいものだ。

欠陥7

(画像左)
筋交いは柱と梁に同時に接触しなければならないもの。梁だけにしか接していないのはダメだ。

(画像右)
羽子板ボルトのつけ忘れ。穴だけ空いていることから、取り付けられるべき位置であったことが分かる。