悪徳業者は違反行為を行うことを前提に、承諾書なるものを作成して押印を要求してきます。悪質な内容としては、「確認申請図面と異なることがあります」とか「検査済証を取得する建物ではありません」とかまことしやかに表現してきます。いずれにしても承諾書なるものは内容を良く確認してから押印することが必要です。
契約約款は施主側から提示するべき!
契約書に記載するべき内容は、時間(納期)金額(内訳明細書)内容(設計図書)が最低要求されてきます。その他に契約を履行する上での双方の決め事を細目記載したものが契約約款となります。契約約款は多くの場合施工会社が自ら作成したものを用意してきますが、自己防衛となるような文言が多いので、要注意です。
● 必要書類の整備状況を確認してください。