中古住宅の取引に登場するプレーヤーは、まず当事者(売主である貴方と買主である誰か)と仲介不動産業者です。
仲介不動産業者は売り手買い手それぞれに付く場合もありますが、1社が同時に双方の仲介を行うこともあります。
仲介不動産業者は建物に欠陥があるかどうかということに対する、調査判定能力もなく、また法的に調査義務が厳しく規定されているわけでもなく、ただ貴方からの仲介手数料(3%+6万円)欲しさに、「雨漏りは、傾斜は」と簡単な質問のみでシートを作成し、買主に渡すだけです。
それで建物に欠陥があった場合責任があるかというと、司法判断においても仲介手数料の返還がせいぜいです。
そう考えれば仲介不動産業者とはたいへんいい加減な業務を行っているんだということが言えますね。
● 欠陥に対して元の売主や建設業者に責任を追及する
● 仲介不動産業者の口車に乗らない