CASE004.長野の黒カビ欠陥マンション-3-
売主:長野の㈱地所施工:民事再生したゼネコン設計:東京の設計欠陥11:排水不良
3階ルーフ排水ドレーン廻りに群生する植物。
維持管理の問題でもあるが、ドレーン廻りの排水性も指摘される所である。
CASE004.長野の黒カビ欠陥マンション-2-
売主:長野の㈱地所施工:民事再生したゼネコン設計:東京の設計欠陥6:貫通ダクトの施工不良
1階の梁を貫通するダクト。
梁貫通位置は、梁端部(スパンのL/4以内)を避け、また貫通口の間隔は(φ1+φ2)×3/2以上としてお ...
CASE004.長野の黒カビ欠陥マンション-1-
売主:長野の㈱地所施工:民事再生したゼネコン設計:東京の設計柱、梁の架構で構成される鉄筋コンクリート造の建物は、柱、梁の変形能力に対し、付随する壁に亀裂が発生しない様、構造スリットが計画される。
また、コンクリートの打ち継部 ...
また、コンクリートの打ち継部 ...
CASE003.東京欠陥マンション
売主:㈱民事再生施工:つぶれそうな㈱東京支店設計:㈱消えた設計一級建築士事務所
耐震強度偽装事件により、社会的に建物の耐震強度に対する不振、不安、疑念等が突きつけられている状況であり、本件建物も同様の背景があると考えられる。
CASE002.大阪の欠陥マンション-2-
欠陥6:構造スリットの施工不良
建物の外廊下に面するMB内の構造スリットの幅が15mmである事が確認出来る。
各階層間のスラブ上から梁下までの高さは2010~2100mm、図面では高さ2mを超えるスリットの幅は25mmを指定して ...
CASE002.大阪の欠陥マンション-1-
売主:㈱生地や施工:㈱超有名な会社設計:㈱同上
駐車場スラブコンクリートの後打ちや、タイル伸縮目地の不良、界壁遮音構造の不備等は、建物の機能や品質よりも、作業上の工程や工数の削減、施工の容易性等を優先した施工の瑕疵である。
CASE001.三重桑名市、欠陥マンション-2-
欠陥4:耐震スリットが設置されていない
C2柱構造スリット位置に発生した亀裂。C2柱の1通り側見付寸法は900mmであり、構造スリットとシーリング目地位置を合わせる必要があったと考えられる。
欠陥5:管理棟に構造計算書に計画の無い ...
CASE001.三重桑名市、欠陥マンション-1-
売主:三交不動産施工:鴻池組設計:白井設計
亀裂の原因はアンボンド管の配置計画上の不備により、床スラブの剛性が不足したために発生した撓みによるもの。設計上の問題と捉えられる。
アンボンド工法とはプレストレスコンクリー ...